スタッフブログ

2019.06.11更新

梅雨に入り、これからしばらくはうっとうしい梅雨空rainが続く事も予想されておりますが、
お元気でお過ごしでしょうか?


さて、5/26柏地域医療連携センターにて当クリニック院長が講座を行いました。

http://www.kashiwa-uro.com/asset/yakuzaishi.pdf

 

専門的な話も多い中、ご出席下さいました市民の民様にはご清聴頂きありがとうございました。
今回は私も出席しており、その内容を一部紹介したいと思います。


まず下部尿路器官は、男女で差があり、それによって泌尿器症状にも違いがあるということです。
男性は、尿道が長く、尿道が前立腺の中を通り尿道抵抗が強い、このため尿が漏れにくいが、

排尿症状(尿排出障害)がおきやすい。一方、女性は、尿道が短く、妊娠、出産、肥満で骨盤底筋群が弱

くなる、また前立腺がないため尿道の抵抗が低い、頻尿、尿失禁のような症状が起きやすい。
このため尿排出障害はおきにくいが、畜尿症状(尿が漏れやすい)が起きやすくなります。

〇排尿とは:尿を排出する機能で、膀胱を収縮させ尿道を緩める事です
〇畜尿とは:尿を溜める機能で、膀胱を緩めて、尿道を閉める事です
【正常な排尿量は200~400ccで、1回あたりの排尿時間が10~30秒
1日の排尿量が1000~1500cc、排尿回数5~7回、夜間0~1回、3~4時間に1回です】

もしも上記のような症状がある方は一度、ご自分の尿量や排尿回数、排尿間隔などを付けて頂き、
病院へ行く前の一つの判断材料としてみてはいかがでしょうか。
今回、岸本先生のお話をお聞ききになられて、治療をすれば
お手洗いの事を気にせず、もっと気兼ねなく趣味やレジャー楽しめるかもしれないと思った方もいらっしゃったかもしれません。
当クリニックでは性別、年齢に限らずそんなお悩みをお持ちの患者様に少しでも安心して診療をお受けになられる事、
患者様が泌尿器についてのお悩み、症状を一つでも解消して元気に日常を過ごされる事を願い、日々診療に励んでおります。

ni

 

2019.02.02更新

暦の上では立春になりますが、天気予報では時折雪の予報が出されるなど、まだまだ寒さが厳しい季節ですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、泌尿器科ならでは、50歳以上でリスクが上がる前立腺がんについてお話したいと思います。

前立腺とは、男性しか持っていない身体器官で膀胱のすぐ下にあり尿道をとりまいています。

前立腺がんの危険因子のひとつは「年齢」です。加齢によるホルモンバランスの変化によって50歳を過ぎると罹患率が急激に増加します。

そのため、50歳を過ぎたら1年に一度、前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA検査を受けることが推奨されています。

なお、前立腺がんの要因に、「家族歴」もあげられています。そのため、前立腺がんと診断されたご家族のいる男性は、

早期発見のためにできれば40歳になりましたら、一度PSA検査を受けられる事もおすすめです。

早期から中期にかけては、特徴的な症状は少なく、あるとすれば尿が出にくい、回数が多い(特に夜)、残尿感がある、といったものです。

これらは、癌に限らず加齢に伴って起こる前立腺肥大によるケースもあるので、癌かどうか判別するにはPSA含めた検査が必要になります。

前立腺癌は、進行すると骨に転移しやすく、中には腰痛を主訴に見つかるケースもあります。

他の癌と比べて、比較的進行がゆっくりであるのも特徴の一つです。

早くみつけて、手術や放射線治療で治療すれば、長く通常の生活を続けることができます。

 PSAは採血により検査する事が出来ます。

 

clover 当院では予約なしでも検査出来ますので、ご心配の方はお電話もしくは、直接お越し下さい。 

                      記載:かしわ腎泌尿器クリニックスタッフ 

2018.12.15更新

こんにちはni

からりと良く晴れた土曜の午後です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、2018/11/21柏市の薬剤師を対象に下部尿路疾患治療についての講演会が開催され、
92名の方が出席されました。


演題①は私の講演で、「排尿障害の診断と治療」について下記の様なお話しをしました。
従来の泌尿器科診断は膀胱鏡や尿道造影などの侵襲性の強い検査が主流でしたが、
近年自覚症状をスコア化した国際前立腺スコアや、過活動膀胱スクリーニング質問票やエコーなどの痛みを伴わない検査が主流となってきています。


演題②「慈恵医大柏病院における泌尿器癌治療戦略」は、当クリニックに非常勤医としていらっしゃています、
慈恵医大柏病院の三木先生による講演でした。

http://www.kashiwa-uro.com/asset/yakuzaishi.pdf

 

 

 

2018.12.06更新

当クリニックでは、インフルエンザ予防接種の受付をしております。

接種料金:3,500円

ご予約なしでも可能ですので、クリニックの診療時間内(ホームページで診療時間をご確認の上、終了の30分前まで)にお越し下さい。

窓口又は電話にてお受け致します。

気温も一気に下がり、寒暖差が大きい為、体調管理がとても難しい季節となりました。

手洗い、うがい、マスクの着用などを心がけ風の感染予防を心がけましょう。

                                  岸本先生

2018.11.30更新

stop梅毒

 

先日、慈恵医科大学新橋校で行われた、
市民公開講座「ストップ!梅毒」にクリニックの看護師2名が参加してきました。

 

梅毒とは性行為感染症の一種ですが、なんとなく昔の病気・怖い病気とイメージする方も少なくないのではないでしょうか?

しかし近年、梅毒感染者が増加傾向にあり更に低年齢化しているそうです。

以前は男性の20代〜40代の感染者数が多かったのですが現在では、10代〜20代の女性に増えているそうです。

 そして何より怖いのが、感染しても症状が分かりにくいことです。

痛みの伴わない発疹ができるのですが、数日から数週間で消失してしまうそうです。

しかし、消失したからといって治ったわけではなく細菌は生き続け、その間に感染者と性行為をすれば感染してしまうのです。

気づかないうちに感染を拡大させてしまう可能性があります。

 

発疹が出来る箇所が、診察するにあたり羞恥心を伴うため病院に来る勇気が一歩踏み出せなかったり、痛みが無ければ病院に行かなかったりと様々な思いを抱えていると思います。

梅毒は確かに怖い病気ですが必ず治る病気でもあるのです!!

きちんとした治療を受ければちゃんと治るので、まずは検査を受けてほしいなと思いました。

検査は、保健所や健康福祉事務所などで無料で匿名で検査することもできるそうなので、心配のある方は是非検査をオススメします!!!

検査で陽性が出てもちゃんと治る病気ですので是非当院にご相談下さい!
自分のため、大切なパートナーのため、将来の子供のためにもきちんと治療をして感染を防いでいきましょう!

 

2018.11.24更新

時の経つのは早いもので、今年もあと1ヶ月となりましたねgya

寒さも厳しくなってきた頃ですが皆さん、体調管理はいかがでしょうか。

そろそろインフルエンザも流行してくる季節です。


11月現在、柏でも感染報告があげられているようです。

予防接種は11月から12月までには接種しておきたいところです。

予防接種をしたからと、感染しないわけではないですが、重症化を抑えることができます。

インフルエンザウイルスは、感染した患者さんの咳(せき)やくしゃみなどのしぶきに含まれており、それを吸い込むことによって感染します。(飛沫(ひまつ)感染)

安易に感染するうえに、のどや気管支、肺で急激に増殖していきます。

そして、重症化するリスク(危険性)の高い人がおり、特に以下の持病がある方は、日ごろから手洗い・うがい・人ごみを避けるなどの予防対策を積極的に行いましょうni

 

・慢性呼吸器疾患

・慢性心疾患

・糖尿病などの代謝性疾患

・腎機能障害

・ステロイド内服などによる免疫機能不全

 

予防を心がけたいですねnote2

ご家族や、周りの方にまだ予防接種を受けていない方がおりましたら是非当院へお越しください。

当院では、中学生から接種可能であり3500円で行なっております。完全予約制ですので、起こしになる前にお電話にて予約をお願いします。

※なお、65歳以上の市からの補助券は使用できませんのでご了承下さい。

      岸本先生                            

 

2018.11.06更新

秋も深まり晴れれば日中は過ごしやすい季節となりましたが、

空気も乾燥してきて、1日の中でも寒暖差が大きく体調も崩しやすい時期となりました。

人が多く集まる所へお出かけの際はマスクの着用、こまめに手洗いをする等心掛け感染予防して下さいね。

さて、10月31日にクレストホテルにて過活動膀胱についての講演会が開催されました。

当クリニックの院長も座長として出席しました。

過活動膀胱におけるβ3作動薬(ベタニス)の特徴と従来の抗コリン薬との併用療法の有効性

について勉強してきました。

近医泌尿器科の先生方との交流もあり、大変有意義となりました。

今後の診療にも活かしていける内容となりました。

http://www.kashiwa-uro.com/asset/OAB.pptx

2018.10.16更新

10月22日(月)よりインフルエンザの予防接種を開始致します。

※予約制となっておりますので、ご希望の方はお電話下さい。

TEL:04-7164-0225


インフルエンザ予防接種

2018.10.16更新

当クリニック併設の駐車場に加えて、新たに、

下記地図上記載の駐車場の券をお渡ししております

※駐車場をご利用な方は、受付にお申し出ください。


 

駐車場のご案内

 

2018.09.14更新

朝晩肌寒く感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、9/9(日)に上記講習会に参加してきました。

健診で受診勧奨であるにも関わらず未受診の人の割合の多い疾患です。

症状がないからと言って放っておくのではなく、是非かかりつけ医師へご相談下さい。

受診勧奨の判定地は下記になります。

・空腹時血糖(やむを得ない場合は随時血糖)126mg/dl以上

・HbA1c(NGSP)6.5%以上

                               院長

TDA

前へ 前へ

お気軽にご相談ください 泌尿器科 / 内科 / 腎臓内科 柏駅東口より徒歩3分 土曜診療あり

お気軽にご相談ください 泌尿器科 / 内科 / 腎臓内科 柏駅東口より徒歩3分 土曜診療あり

お電話でのお問い合わせはこちらから 04-7164-0225

bnr_tel_sp.png

  • 東京慈恵会医科大学附属柏病院 泌尿器科東京慈恵会医科大学附属柏病院 泌尿器科
  • 東京慈恵会医科大学附属柏病院東京慈恵会医科大学附属柏病院
  • クリニックニュース CLINIC NEWSクリニックニュース CLINIC NEWS
  • クリニックニュース twitter
04-7164-0225